経済学部 経済学科経済専攻
身近な問題解決のための「道具」としても用いられています。
社会を動かす経済の基本を知ることで、
複雑な世界を生き抜く力が身につきます。

どんな専攻?
こんな人を求めています
- あらゆる問題を論理的・客観的に考える力を身につけたい人
- 将来の進路について、様々な職業を想定している人
- 社会に出る前にデータ分析などの基礎知識を身につけたい人
こんな力が身につきます
- データサイエンスにもとづいて、経済社会の様々な数値を分析できる
- プレゼンテーションの機会が多いため、人前で説明する力が身につく
- PBL(課題発見解決型学習)やグループワークを通じて協調性や説得力が養える
カリキュラム

授業紹介
経済学基礎演習(経済専攻)

少人数のグループに分かれて日本経済の現状把握と課題解決に取り組み、調査能力とプレゼンテーション力を養います。鍛えた能力を武器に、3年次には「日銀グランプリ」に出場し、高い評価を受ける学生が毎年出ています。
下田ゼミナール(道経一体と雇用)

本学理念の「道経一体」に基づき、労働問題や雇用政策、企業の人的資源管理などについて課題を見出し、分析、評価します。最終的には自分の政策立案までを経験し、社会に貢献する力を培います。
学生の成長ストーリー
この専攻を選んだ理由
経済学を学ぶことで様々な社会の現象を説明できる
高校時代に「ゲーム理論」にもとづく市場の価格競争モデルを知り、身近な牛丼店の値下げ競争もこの理論で説明できることに興味を持ち、「経済学を学ぼう!」と思いました。「将来は地元のために働きたい」と考え、公務員コースのある麗澤大学へ。就職活動では市役所と金融機関の両方から内定をいただき、企業に融資することで地域に貢献できる金融機関を選びました。

2022年3月卒/城県立土浦第二高等学校出身
獲得したのは多角的な視点
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1年次
行政担当者に地域振興の企画をプレゼンテーション
麗澤・地域連携実習で柏市の魅力発信プロジェクトに参加。企画をプレゼンテーションしたところ、実現の可能性が低いことを指摘され、勉強になりました。
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2年次
「計量経済学」の授業で数値分析を体験
様々な数値に着目し、因果関係を分析する手法を習得。その国の経済力と子どもの学習能力の関係を考え、分析を行いました。
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3年次
ゼミナールのグループ研究で人口問題を分析
震災後のボランティア活動で被災地に定住した人口に着目。「関係人口による人口の創出」をテーマに研究を進めました。
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4年次
4年間の学びの集大成として卒業論文を執筆
「再生可能エネルギーを利用した地方部の活性化」をテーマに、卒業論文に取り組みました。卒業後は常陽銀行へ就職。地元に貢献できる人間に成長したいです。
関連授業・支援講座などを
開講している主な資格・試験
目指せる資格
TOEIC®/ファイナンシャル・プランニング技能検定3級・2級/経済学検定試験(EREミクロ・マクロ)/経営学検定試験/統計検定試験3級・2級 / 日商簿記検定試験3級・2級・1級/ ITパスポート/基本情報技術者試験/ネットワーク接続技術者全種/情報セキュリティマネジメント試験/ ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)/Python3エンジニア認定基礎試験/ MOS(Microsoft Office Specialist):スペシャリストレベル・エキスパートレベル/ MTA(Microsoft Technology Associate):マイクロソフトテクノロジーアソシエイト/ QC検定3級/スポーツリーダー/アシスタントマネジャー/認知症予防ファシリテーター2級/レクリエーション・インストラクター/ BLS(一次救命処置)/スポーツ・レクリエーション指導者
目標とする進路
公務員(都道府県・市区町村・警察・消防など)、メーカー、商社、金融、IT、物流、建設・不動産、旅行・観光、各地域の共同組合など
経済専攻授業について
麗澤大学がもっとよく分かるオンラインコンテンツReitaku Journalでは各学部で学ぶ在校生や活躍する卒業生を紹介しています。