経営専攻
社長になったり、起業したりするだけが、“経営”ではありません。
たとえば部活で、仲間と協力して組織をうまく運営していくのも、“経営”ひとつ。
あらゆる組織の“マネジメント”に必要な知識と能力を養うのが、経営専攻です。

学びの特色

体験型授業で“マネジメント力”を手に入れて、“良き経営人”を目指す。

“良き経営人”に必要な人間力と知識を体系的に身につけることができる。

経営専攻は“良き経営人”の育成を目標にしています。“良き経営人”とは、“信頼される人格と、頼りになる経営センスを持つ人”のこと。どんな組織も、人と人との信頼関係で動きます。信頼される人には、より大きな役割が与えられ、その役割が人を成長させます。そして、信頼の基盤になるのが経営センスです。“人格”と“経営センス”をバランス良く伸ばすのが、この専攻の特色です。

実践的な対応力や課題解決力を育てる少人数の「体験型授業」がメイン。

経営学は、常に変化する現実社会を相手にします。そのため、授業は「自分で考える」体験型・演習型を中心に据えています。1年次の必修である「基礎ゼミナールA・B」では、自分が経営者になって会社を運営するビジネスゲームを行ったり、提携している企業から与えられた経営課題を解決したりします。リアルな課題にグループで取り組むことで、実践的な経営センスと人間力がどんどん鍛えられます。

常に未来のキャリアを意識し、“自分をアップデートする力”を高める。

この専攻が育てるのは、テストのできる人でなく、実社会で活躍する人材です。そのために、1年次から将来のキャリア=就職を強く意識した指導を実施しています。2年次の「経営学基礎演習A・B」など多くの授業で、ビジネスメールやレポートの書き方、プレゼンテーションの方法など、社会人の基礎力を身につけます。激動の社会で、常に自分をアップデートできる人であってください。

4年間の学習の流れ

理論と実践を行き来して、本物の知識と力を手にする。
1年次
経営を体感しながら幅広く基礎を学びます。
ビジネスゲーム等を活用し、“売上と利益の違い”など経営の基礎をじっくり学習します。

先生からひとこと!

なじみのない経営用語やビジネスでのお金の動きなども、実例を交えてわかりやすく解説していきます。

2年次
幅広く基本を学び、現実と結びつけます。
経営組織論やマーケティング総論など、さらに幅広く経営学の基礎理論を学びます。

先生からひとこと!

学ぶ範囲が広がり難しく感じるかもしれませんが、「企業や社会とどうつながるか」を常に確認し、知識を固めます。

3年次
専門領域に踏み込み、深く学習し始めます。
ゼミナールをはじめ、人事管理論や経営戦略論など専門的・実践的な授業が中心となります。

先生からひとこと!

現実のマネジメントを体験する授業が増えてきます。考え、話し、動き、経営を体で覚えていきましょう。

4年次
「良き経営人」として社会に出る仕上げです。
道徳経営特論など企業コンプライアンスについても学び、社会で活躍するための準備を仕上げます。

先生からひとこと!

これまで学んだ経営の知識を実践に移すのが就職です。あなたの力を活かせる就職を、専攻全体で応援します。

「実践的な授業」で、実社会に活きるマネジメント力を育成

「基礎ゼミナール」

受け身の授業でなく、ビジネスゲームや実践的なグループワークで「経営って何?」を体感します。

「ビジネスイノベーションプロジェクト」

企業などに出向いて、マーケティングや町おこしなど具体的な課題を解決していく選択授業
2年次 ビジネスマナー・経営分析の手法を学び、プロジェクト遂行のための能力を養います。
3年次 企業の課題を見つけ仮説立案、その解決策をプレゼンテーションする実践的なプログラム。

「インターンシップ」

企業で実際の仕事を体験する独自のインターンシップを豊富に設置。社会へのより良い出口を準備しています。

Focus on! 【経営専攻】

徹底したアクティブ・ラーニングで社会から学ぶ。

1年次から企業とコラボ。本物の経営を、社会から学ぶ。

社会の動きに敏感に反応し、常に変化していく経営の本質は、机上では学びきれません。経営専攻では、4年間を通じて「現実の企業から直接学ぶ」機会を豊富に用意しています。まず、1年次の必修科目「基礎ゼミナールB」で、企業とのコラボレーションを実施。千葉県内外の複数企業にご協力いただき、「社風にあった新規事業の提案」「新商品開発と売り方の提案」などの課題に、学生がグループで取り組みます。企業研究や市場調査を積み重ねて企画を練り上げ、最後は企業にプレゼンテーションを行い、直接評価をもらいます。
ここで「自分は何も知らない」ことを自覚し、学習意欲を高めた学生は、2年次の「ビジネスイノベーションプログラムA・B」を履修。企業と本格的にコラボレーションするために必要な基本知識とスキルを学習します。ビジネスメールの書き方やデータの収集・加工方法、聞き手に届くプレゼン方法など、社会に出ても役立つ内容がぎっしり。そして3年次には、「ビジネスイノベーションプロジェクト」で企業から出される課題に深く取り組みます。
これらに加え、多くのゼミナールでも独自の企業コラボを実施。実践的な経営を徹底的に学習できる、濃密な4年間となるでしょう。

授業紹介

授業紹介1

ファミリービジネスを分析する。

【ファミリービジネス論】

同族企業独自の特性と課題を考え事業の永続性や承継の方法を探る。

この授業は、ファミリービジネス(同族企業)における永続経営や事業承継をテーマにします。ファミリービジネスは、そうでない企業よりも業績に優位性があり、より長く存続すると言われます。その要因を多面的に考察します。一方で親族間の対立や、一族関係者の私益を優先するなどの不合理性も存在し、「ファミリーの不合理性」と「ビジネスの合理性」を調整するシステムについても検討します。家業を継ぐ可能性のある人や身近にファミリービジネスがある人には、特に重要な学びとなるでしょう。

近藤 明人 准教授
  • 近藤 明人 准教授

授業紹介2

企業の社会的責任を考える。

【ビジネスエシックスB】

たくさんの実例に触れて企業倫理の必要性を探ろう。

製品の表示偽装など不祥事が起こると、企業の“ガバナンス”や“コンプライアンス”の重要性が叫ばれます。では、そもそも企業にはどんな社会的責任があり、法律ではどう定められているのでしょうか。またグローバル化が進むと、求められる企業倫理はどう変化するのでしょうか。不祥事を起こした企業の再建や政府の審議会委員などを経験している先生が、豊富な実例をもとに解説します。一方的な授業でなく、ドラマを鑑賞して学生と先生が意見を交わすなど、対話重視の授業です。

髙 巖 教授
  • 髙 巖 教授

授業紹介3

企業行動の裏にある理論を知ろう。

【経営戦略論A・B】

なぜ企業はその行動をとったのか。事例を踏まえ、経営戦略を考える。

この授業は、企業が持続的な競争優位性を確保するための方法論を学びます。まず戦略論の全体像を概観した上で、差別化やコスト・リーダーシップ、多角化など、経営戦略に関する理論を学習していきます。経営戦略論は実践が大切なので、授業では毎回事例を交えて理論を紹介し、コースの最後には、自分たちが興味のある企業について調べ、チームでプレゼンテーションしてもらいます。なぜ企業はその行動をとったのか。なぜある企業は成功しある企業は失敗したのか。現実社会の動きが理解できます。

横田 理宇 助教
  • 横田 理宇 助教

在学生の声

経営学を学んだら、世界の見え方が変わりました。
  • 京須 百香

    京須 百香
    経営専攻 2年
    千葉県立成田国際高等学校出身

  • 経営専攻は、「麗澤・地域連携実習」や「基礎ゼミナール」など、教室を飛び出しての演習や人前で発表するプレゼンテーションの機会が非常に多くあります。近藤先生は、パワーポイントでの資料作成方法や、印象の良いプレゼン方法など、基本からしっかりと教えてくれました。おかげで実際に企業からの課題に応えるプレゼンテーションでは、企業の方からおほめの言葉をいただけました。ほかにも実践的な授業がとても多く、座学だけでは得られないスキルが伸ばせていると感じます。経営を学ぶようになってから、ニュースや身近な企業の見方が変わり、世界が違って見えるようになった気がします。将来はこの専攻で学んだことを活かし、海外でも活躍できる人材になりたいと思っています。そのために、まずはTOEICを受けて得点を伸ばし、できれば在学中に一度は留学したいと考えています。毎日が刺激的で、とても楽しいです。

私の履修科目〔1年次/前期〕

mon tue wed thu fri
1 基礎数学 比較思想A 英語コミュニケーションスキルC
2
3 英語コミュニケーションスキルA 現代社会と道徳科学A
4 基礎ゼミナールA 経営学概論A 英語コミュニケーションスキルB 簿記原理
5 自主企画ゼミナール 情報リテラシー 簿記原理

麗澤大学のここがポイント!

企業の実際の経営課題に触れられる!

必修の「基礎ゼミナールB」は、企業からのミッションに取り組むPBL(課題発見解決型)学習です。複数の企業から課題が出され、私のグループは金融会社の課題に取り組みました。企業研究とマーケットリサーチを重ね、最後は企業にプレゼンテーションを実施。1年次から企業と直接やり取りでき、とても刺激を受けました。

麗澤ジャーナル 経営専攻 リアルストーリーはこちら キャリアに関する リアルストーリーはこちら