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教育・研究
2021.10.25

【メディア掲載報告】 ジェイソン モーガン准教授 と クリスティ コリンズ准教授の共著エッセイ、"CUE Circular" に掲載

 本学 国際学部 ジェイソン モーガン准教授 と 外国語学部 クリスティ コリンズ准教授 が共著したエッセイ "The Great Reitaku Switcheroo: Zoom classes as real--not virtual--learning experiences" が、"CUE Circular Issue 12 summer 2021:3-6" に掲載されました。

 "CUE Circular"は、日本での語学教育と学習の向上に取り組む非営利団体であるNPO日本語学協会(JALT)が、2016年に新たに発行した年4回の季刊誌で、ニュースレターやマガジンスタイルの電子出版物です。ニュースや会員向けの情報に加え、日本の英語教師にとって実用的かつ専門的な情報を配信しています。

 今回のエッセイには、モーガン准教授とクリスティ准教授が担当する「Discussion on Culture and Society」のオンライン授業においての体験談がまとめられています。

 新型コロナウイルス感染拡大により、オンラインへの移行を余儀なくされた「Discussion on Culture and Society」の授業。オンライン授業開始当初の昨年(2020年)春には、ほとんどの学生がカメラの電源を入れたまま授業に参加していましたが、時間が経つにつれて学生たちはカメラをオフにし、つながりが希薄になりがちなオンライン授業で、顔のつながりが失われていったことが綴られています。そんなクラスでのつながりを取り戻すため、クリスティ先生は以前より考えていた担当教員をスイッチして授業を行うことを提案。この画期的な学びのスタイルにより、学生たちは再びカメラの電源を入れ、更にいつもとは違った授業の進み方にクラスでの会話が盛り上がり、以前にも増してアクティブな授業になったことが紹介されています。

 掲載されたエッセイは、こちらよりご確認いただけます。(※外部サイト "CUE Circular" のウェブサイトへ飛びます。)

【著者プロフィール】

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  • モーガン, ジェイソン M. (MORGAN, Jason M.)
    麗澤大学 国際学部 准教授。1977年生まれ。アメリカ合衆国ルイジアナ州出身。専門は日本史、法社会学史。ハワイ大学アジア学学部中国研究学科修士課程修了後、ウィスコンシン大学大学院博士課程修了。
    著書に『アメリカも中国も韓国も反省して日本を見習いなさい』、『アメリカはなぜ日本を見下すのか? 間違いだらけの「対日歴史観」を正す』『リベラルに支配されたアメリカの末路 日本人愛国者への警告』、共著に『英語対訳で学ぶ日本』などがある。

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  • クリスティ・コリンズ(Kristie Collins)
    麗澤大学外国語学部准教授。筑波大学大学院修了(博士)。研究テーマは"Media and Gender Studies"(メディアとジェンダー)と"Canadian Studies" (カナダ研究)。主な著書に "Waiting with baited breath: my journey to secure tenure"、"The Marginalized Majority: Media Representation and Lived Experiences of Single Women" 単著 "Bern: Peter Lang"(2013年)がある。