お知らせ
【開催報告】図書館×国際学部黒須ゼミがコラボ!Halloween Week
国際学部黒須ゼミナールに所属する学生が、10月9日(月)~13日(金)に図書館でハロウィン週間として様々なイベントを開催いたしました。
本企画は「空間と場所」をテーマにする黒須ゼミが、新型コロナウイルス感染症を機に図書館から足が遠のいた学生が多くいたことに着目し、より多くの学生に図書館に来館してもらうことを目的に企画されました。在学生への調査の結果、図書館の利用方法が分からず使いずらい、学内の他のフリースペースと比較したときに飲食ができないという課題がある一方で、図書館独自の静かさを快適に思う学生もいることが分かりました。
そこで図書館の良さを引き立たせて、まずは来館するきっかけづくりとなるよう、図書館の静かで涼しい環境を生かした「ホラー×図書館」を全体コンセプトとした本イベントが誕生しました。期間中は図書館の職員とも協力し、以下のプログラムを実施しました。
- ホラー小説特別展示 ※10月末まで開催
図書館1階の展示コーナーにてホラー小説の特別展示を実施
- Haunted Library
図書館の地下2階で書籍探し。見つけた書籍に挟まれた栞を集めて図書館オリジナルグッズと交換
- 映像資料の上映
図書館でお昼を食べながら、ホラーやほっこり映像資料を鑑賞
- Halloween Night
学生や教職員が仮装して図書館で音楽を流し、踊って話して楽しむ空間を演出。
お菓子や軽食も用意し、音有り・飲食有りの新しい図書館の姿を実現
映像資料鑑賞には42名、Halloween Nightには35名が集まり、参加者は図書館で思い思いの時間を過ごし楽しみました。
Halloween Nightでは仮装大会を実施し、参加者は図書館内で撮影した画像でエントリ―。国際学部・外国語学部・経済学部の教員が、「図書館×仮装」がマッチしていること、創造性の観点から審査し上位3位を決定し、入賞者には景品をプレゼントしました。
- 優勝作品
- 準優勝作品
- 3位入賞作品
- 3位入賞作品
ゼミ長 土岐萌々花さんのコメント
私たち4年生は新型コロナウイルスが大流行していた2020年に入学し、図書館の使い方もわからないまま大学3年生を迎えました。そんな図書館の使い方のわからない学生が増え、図書館の利用者数は激減してしまいました。そんな現状を知り、私たちは空間活用を生かして利用者数を増やせないかと図書館職員さんと一緒にこのイベントを作り上げました。図書館の良さである「静かな空間」を生かしたコンセプトづくり。特別展示や図書を生かした栞企画。また、新しい図書館としての戦略として3階AVホールを利用した映像資料上映と仮装イベントの実施。静と動を生かした空間作りができたのではないかなと思います。Halloween week最終日の13日に行われたHalloween nightイベントでは私たちゼミ生も仮装をし、お菓子を食べながら懇談し、素敵な絵本の朗読を聴き楽しむことができました。授業終わりに多くの学生が駆けつけてくれ、各々仮装やコンテストへの応募を楽しんでくれました。このイベントを通して、それぞれがまた新たな図書館の魅力に気づき、お気に入りの場所を見つけてくれていたらいいなと思います。イベント実施のためにご協力くださった図書館職員の皆さん、図書館長黒須先生、審査員をしてくださったクリスティ・コリンズ先生、西山のりこ先生、ご協力くださった全ての皆様本当にありがとうございました。