お知らせ

教育・研究
2023.12.15

江崎道朗客員教授が「正論大賞」を受賞

 本学の国際問題研究センター※に所属する江崎道朗客員教授が、第39回正論大賞を受賞しました。「正論大賞」は、フジサンケイグループが主催しており、自由と民主主義のために闘う「正論路線」を発展させた言論活動に対して送られる賞です。本学教員の「正論大賞」受賞は、第38回を受賞した織田邦男特別教授に続き、2年連続です。

 江崎客員教授は、外交(Diplomacy)、情報(Intelligence)、軍事(Military)、経済(Economy)の4要素の英語の頭文字をとった「DIME」が国家安全保障の基本戦略であるとして評論活動を展開。日本を取り巻く安全保障環境が変化し、日米同盟が深化しつつあることを的確にとらえ、誇りある独立国家への道を切り開くことを主張する論調が正論大賞にふさわしいと評価され、この度の受章となりました。

 本学においてはオムニバス科目「日本の危機と安全保障・軍事・情報」において、「日本のインテリジェンスの現状と課題」と題した授業を担当しており、学生にも大変好評の授業です。

 正論大賞受賞に関する詳細はこちらから産経新聞社のプレスリリースをご覧ください。

 ※麗澤大学国際問題研究センターは、日本の外交・安全保障問題並びに国家的問題、国際社会が直面する諸課題に対して広く調査・研究を推進するとともに、その成果を発信し、日本と国際社会の調和的発展と平和の実現に寄与することを目的とした国際総合研究機構です。

江崎 道朗(えざき みちお)客員教授 プロフィール

 1962年生まれ。評論家/情報史学研究家。
 九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て2016年から本格的に評論活動を開始。
 主な研究テーマは、近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。