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教育・研究
2025.01.15

【活動報告】学生がENEOS(株) 広報部の社員様へ企画提案

 2025年1月8日(水)、自主企画ゼミナール※「スポーツデータアナリティクス」(担当教員:経営学部 福田誠准教授)に所属する学生たちが、ENEOS株式会社 広報部の皆様に向けて企画提案のプレゼンテーションを行いました。

 ※自主企画ゼミナールとは、学生が学びたいテーマを見つけ、 学生が自ら指導を受ける教員を選び、 何をどのように学習していくかについて、 該当教員の助言を受けながら決定し、 学習計画を立てその計画に従って進めていくゼミナール制度です。

 学生たちは、ENEOS株式会社を母体とする女子バスケットボールチーム「ENEOSサンフラワーズ」から、「ホームタウンゲーム開催地である柏市内での認知拡大」を課題テーマとしていただきました。
 この課題に対し、2025年3月に実施されるホームタウンゲームでのマーケティング施策の実施を目指して取り組んでいます。

 2024年11月9日と10日に開催されたホームタウンゲームでは、実態調査・顧客分析の為、来場者を対象にアンケート調査を実施。2日間で延べ360名の回答を集めました。この結果をもとに、スポーツ科学を専門とする福田准教授、データサイエンスを専門とする新井優太准教授(経営学部)、マーケティングを専門とする土田尚弘准教授(経営学部)の指導の下、企画案を練り上げました。

 今回のプレゼンテーションでは、学生たちが3チームに分かれ、それぞれのアイディアを提案しました。主な提案内容は以下の通りです。

  • 入場者特典の配布とファンクラブ設置(1年次生チーム)
  • 若年層の観戦頻度向上を目指す「推しカメラ」(3年次生チーム)
  • 試合後のコートを活用した来場者参加型イベントの実施(4年次生チーム)
  • ●IMG_8576.jpg1年次生チーム
  • ●IMG_8582 (1).jpg3年次生チーム
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4年次生チーム

 プレゼンテーション後は、ENEOS株式会社の皆様とディスカッションを実施しました。提案へのフィードバックや質疑応答を通じて、学生たちはスポーツチーム運営に関する貴重な学びを得ました。また、学生からはSNSの使用状況やスポーツチームの「推し活」など大学生の日常について情報提供を行い、ファン獲得の為の新たなアイディアを交換しました。

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