張 燁明 (ZHANG, Yeming)
職名
助教
学部
経済学部
学科
経済学科
専門分野

・産業組織論
・進化ゲーム理論

研究テーマ

・デジタルプラットフォームの台頭が市場や企業行動に与える影響
・災害経験が文化形成や経済行動に与える影響

学歴

・上智大学 大学院 経済学研究科 経済学専攻 修了
・東京工業大学 生命科学科 分子生命コース 卒業

取得学位

・修士(経済学)(上智大学)

主要経歴

・愛知大学経営総合科学研究所 補助研究員

学術論文

・“Taxing platforms with multi-homing” Mathematical Social Sciences, 139(C). 共著 Saito, Yuta, and Yeming Zhang (2026)

その他

・日本経済学会2025年度秋季大会(弘前大学)ポスター発表 (2025.09.14)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

経済学をベースに、データサイエンスや因果推論、産業組織論などを研究しています。世の中の仕組みはどうなっているのか、制度や市場は人の行動をどう変えるのか、といった問いに関心があります。理論やデータ分析を、身近な話題とつなげて面白く学べる授業をしたいと思っています。

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
「当たり前を疑う」です。社会科学では、みんなが当然だと思っていることを一度立ち止まって考えてみる姿勢が大切だと思っています。数字や理論はそのための道具であり、思い込みではなく、根拠をもって考えることを大事にしています。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
休日は、本を読んだり、ボードゲームをしたり、研究をしたりして過ごすことが多いです。人の判断や駆け引きが見えるものが好きで、研究でも趣味でも、「仕組みを考えること」や「ルールから面白さが生まれること」に惹かれるタイプです。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
自分が普段あまり行かない土地の商店街のような場所に、ぜひ行ってほしいです。有名な観光地も良いですが、その土地で暮らす人々の何気ない生活が見える場所には大きな学びがあります。経済や社会の仕組みは、教科書だけでなく、街の空気や人々の暮らしの中にも表れているからです。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』
人はいつも合理的に判断しているわけではなく、思い込みや直感にかなり影響されます。この本を読むと、「自分の考え方そのもの」を一歩引いて見られるようになります。

津川友介&中室牧子『「原因と結果」の経済学』
経済学やデータサイエンスでは、「一緒に起きていること」と「本当に原因になっていること」を区別するのがとても大切です。この本は、その考え方を身近な例から学べるので、根拠をもって考える力を身につける入口になる一冊だと思います。
専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
AIやデジタルプラットフォームなどの技術が急速に進歩する中で、私たちの社会や働き方、暮らしはどう変わっていくのだろうと考えたことがきっかけです。そうした問題を感覚だけでなく、理論やデータを使って考えられるところに経済学の面白さを感じ、今の研究につながっています。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?
私の研究は、新しい時代や技術と、過去から受け継がれてきた伝統や慣習とのあいだで、私たちがよりよい意思決定をするための道しるべを探るものです。こうした研究は、AI時代における公正な市場設計や政策立案、そして災害に向き合いながら人類が適応していける社会づくりを考えるうえで役立つと考えています。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
まだ着任して間もないですが、落ち着いて学びに向き合える雰囲気があるところがとても良いと感じています。
大学は、知識を増やすだけでなく、自分の考え方や価値観を育てていく場所だと思うので、そうした時間を大切にできる環境は大きな魅力です。
学生のみなさんとも、授業の中で一緒に考えながら、学ぶ面白さを共有していけたらうれしいです。