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2023.01.11

株式会社Antwayとの産学連携:共創分析プログラム -株式会社Antway向けの活用提案を実施-

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 2022年11月8日,29日の2日間にわたり、産学連携で株式会社Antwayとの共創分析プログラム「株式会社Antway向けの活用提案」を実施し、本学経済学部上村・新井ゼミの学生たちが参加しました。

 本プログラムでは、まず8日に株式会社Antwayの人事責任者である小川未来氏より、実際に事業で抱えている課題について説明をして頂くとともに、分析用の顧客データを提供していただきました。その後学生たちは、事業課題を解決するためにデータからどのようなことが言えるのか、どのような施策を考えることができるのか、2週間かけて分析を行いました。

 そして2日目の29日には、学生たちの分析結果と課題解決のための提案報告を行いました。小川氏からは「実際に当社でも検討している施策の提案があっただけでなく、議論に上がらなかった意外な提案もあり、今後のサービス向上に活かしていきたい」とコメントをいただきました。また学生からも「授業で行うデータ分析よりも考えることが多く、データの扱いもまだまだ力不足であることを感じた」「実際に企業で使われているデータを用いて分析する機会はなかなかないので、良い体験になった」など、自分に足りてない力が何なのか気づく良いきっかけになったようです。本プログラムは今後も開催予定です。

 本プログラムについては、株式会社Antwayのプレスリリースでも掲載いただきました。以下より是非ご覧ください。
 ※掲載プレスリリースはこちら (配信サービス PR TIMESに飛びます)

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株式会社Antwayについて

株式会社Antwayは、「あらゆる家庭から義務をなくす」をミッションに掲げています。

内閣府統計によると家庭内の家事・育児・介護などによって算出される「家庭内無償労働市場」の規模は、100兆円以上あると言われています。(※)その市場規模は増え続ける一方です。仕事に家事に日々奮闘されている現代人は、あらゆる家庭の義務に追われ、ともすれば自分自身と向き合う時間が限られてしまいます。私たち

Antwayは、「家族との時間」「活躍できるキャリア」「趣味や社交で充実した余暇」などの様々な機会に対して、誰もが前向きに取り組める世界を「あらゆる家庭から義務をなくす」ことで実現していきます。

※出典:無償労働の貨幣評価 内閣府経済社会総合研究所 平成30年12月 令和元年6月17日修正https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sonota/satellite/roudou/contents/pdf/190617_kajikatsudoutou1.pdf(2022-12-16参照)