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大学について麗澤大学×SDGs
【開催報告】麗澤大学SDGsフォーラム2020を開催しました

2020年12月23日(水)、麗澤大学SDGsフォーラム2020を開催いたしました。
昨年度の第1回フォーラムでは、「国際性」と「道経一体」を教育の柱の一つとする麗澤大学にふさわしくSDGsとビジネスに精通した4名の専門家・経営者に講演をいただきましたが、今回のフォーラムでは、3名の専門家・経営者による講演に加え、本学学生(グループ)を対象として、SDGsに関連した社会的課題の解決に関するアイディアコンテストを実施いたしました。
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セッション3は、SDGs学生プレゼンコンテスト。「コロナとSDGs:学生のアイディアで世界を変えよう/政策・ビジネス、教育、貧困と格差、気候変動」をテーマとして、1次選考を通過した8グループがプレゼンテーションを行いました。各グループのアイディアは、コロナ禍のなかで学生ならではの視点を活かした、独創的な内容であり、審査員の皆様からも「聞いていて、楽しい発表ばかりだった」と好評でした。
審査の結果、最優秀賞は、環境への配慮と飢餓への対策としてビヨンドミート(植物由来の肉)と昆虫食を扱ったビジネスモデルを提案した「ビヨロギ君」チーム、優秀賞は高齢者向けに孤独死を防止するためのコミュニティアプリを運用することを提案した「アバター葬儀」チームに決定。それぞれの代表者に渡邊副学長、松島SDGs推進プロジェクト委員長より、賞状と副賞が手渡されました。
このほか、後援会特別賞2チームには堀内副学長から、審査員特別賞4チームには、古今様、岩上様から、賞状および副賞が授与されました。
このプレゼンコンテストの様子は、後日、改めて詳細報告をさせていただきます。
最後に、松島委員長による閉会挨拶が行われ、本フォーラムは成功裏に終了しました。
学生プレゼンコンテストに参加した学生からは「次回もまた出場したい」という声が多く聞かれ、今回のフォーラム開催がSDGsを達成するために「日常生活で自分ができること」を真剣に考える絶好の機会となったことが実感されました。
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