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2022.01.13

【開催報告】SDGsフォーラム2021学生プレゼンコンテスト

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2021年12月21日に開催したSDGsフォーラム2021にて、「持続可能な社会の実現のため、未来にむけて、私たちができること」をテーマとして、SDGs学生プレゼンコンテストを行いました。このコンテストは、学生がSDGsの重要性を再認識し、今後の社会生活や大学での学びにつなげてもらうことを目的としています。

2回目となる今回は、「社会貢献・ボランティア部門」「経済・ビジネス部門」の2部門に分け募集し、全部で28グループの応募がありました。各部門で1次選考を通過した8グループがプレゼンテーションを行いました。各グループのアイディアは、学生ならではの視点を活かした、独創的な内容であり、会場からは「昨年度よりレベルが上がりましたね」と驚きと好評の声があがりました。

審査の結果、「社会貢献・ボランティア部門」の最優秀賞は、貧困層の子どもの学力向上を目指し、どんな環境であろうと一人でも学習できるノウハウを養えるよう、特に児童養護施設の子どもへのアプローチを提案した「HFC」チームが受賞しました。「経済・ビジネス部門」の最優秀賞は、食糧不足を避けるために"みみず"で環境負荷の少ない持続可能なたんぱく源を生産するビジネスモデルを提案した「おからみみず」チームが受賞し、それぞれの代表者に徳永学長より、賞状と副賞が手渡されました。さらに、後援会特別賞を各部門1グループが受賞し、秋葉後援会会長より賞状および副賞が授与されました。

学生プレゼンコンテストに参加した学生からは「昨年度のリベンジを果たしに来ました」「次回もまた出場したい」「本番ももちろんですが、発表までのプロセスで学ぶことが多かったです」という声が聞かれました。日頃の大学での学びをもとに、SDGsを達成するために「未来に向けて自分ができること」を真剣に考える絶好の機会となったことが実感されるプレゼンコンテストとなりました。

以下、受賞チームのプレゼンテーションの内容 をご紹介します。


「社会貢献・ボランティア部門」

最優秀賞

◆「HFC」チーム
谷口 琉夏(外国語学部外国語学科・英語・リベラルアーツ専攻・2年)
伊藤 翔(外国語学部外国語学科・英語・リベラルアーツ専攻・2年)
【内容】貧困層の子どもの学力向上を目指し、どんな環境であろうと一人でも学習できるノウハウを養えるよう、特に一時保護期間中の子どもへのアプローチを提案。

後援会特別賞

◆「みんなの相談員」チーム
田財 知恵(外国語学部外国語学科・英語コミュニケーション専攻・3年)
今城 一夏(国際学部国際学科・国際交流・国際協力専攻 ・1年)
酒井 明日香(外国語学部外国語学科・英語コミュニケーション専攻・3年)
神谷 真吾(国際学部国際学科・国際交流・国際協力専攻 ・1年)
【内容】誰でも気軽に利用しやすいオンライン×バーチャル相談室を提案。

「経済・ビジネス部門」

最優秀賞

◆「おからみみず」チーム
光山 奈々依(経済学部経営学科・経営専攻・3年)
有野 快(経済学部経営学科・会計ファイナンス専攻・3年)
馬渕 瑛人(経済学部経営学科経営専攻・3年)
【内容】食糧不足を避けるために"みみず"で環境負荷の少なく持続可能なたんぱく源を生産するビジネスモデルを提案。

後援会特別賞

◆「ベジパック」チーム
勝山 朋美(経済学部経営学科・経営専攻・2年)
金子 紀輝(経済学部・経営学科・経営専攻・2年)
永田 健斗(経済学部経営学科・AI・ビジネス専攻・2年)
【内容】廃棄野菜を使った新素材の技術を応用し、「脱プラスチック容器」のビジネスモデルを提案。

  • 最優秀賞HFCチーム「社会貢献・ボランティア部門」最優秀賞「HFC」チーム
  • HFCチームプレゼン「HFC」チームによるプレゼン
  • 最優秀賞おからみみずチーム「経済・ビジネス部門」最優秀賞「おからみみず」チーム
  • おからみみずチームによるプレゼン「おからみみず」チームによるプレゼン

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