経営学部 経営学科
ビジネスデザイン専攻
デザイン思考にもとづいて、
企業や地域の課題解決に実践的に取り組む
専攻の特⻑
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デザイン思考の方法論を学び、新たな企業価値や製品・サービスを生み出す人材を育成します。企業連携プロジェクトやマーケティングの授業も豊富。
3つのポイント
- 世の中にない製品・サービスを創造するデザイン思考を習得
- 幅広いマーケティング手法が学べる
- 企業や地域との連携プロジェクトが豊富
4年間の流れ
0から1を生み出し、100にする力を
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1年次
経営学の「基礎」を固め、現実のビジネスシーンに必要な「視点」を養うスタート
【経営学概論A・B】で経営学の全体像を掴み、【ビジネスデザイン論】を通じて、ビジネスの発想法やデザイン・アート思考を学びます。【基礎ゼミナールB】では、実際に小規模グループで議論し、経営学の基本的知識や現実の企業経営への理解を深めることができます。
例経営学概論A・B、ビジネスデザイン論、SDGsとビジネス、基礎ゼミナールB
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2年次
経営学の「深化」と実践的な「応用」
【マーケティング】【戦略デザイン】【経営組織論】を学び、経営学のコアな知識を深めます。【ビジネスデザインワークショップA・B】では、学んだ知識を実際のビジネスプラン作成に応用。経営課題の発見・解決に関するデザイン手法を理解し、現実の企業経営と経営学の基本的な知識を結びつける力を養います。
例マーケティング、戦略デザイン、経営組織論、ビジネスデザインワークショップA・B
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3年次
「実践」と「革新」
3年次には、【ブランドマーケティング】【広告論】【グローバル・ストラテジー】で市場の動向を先読みし、【ビジネス・イノベーションプロジェクト】で新たなビジネスモデルを創出します。現実の経営課題に対して、デザイン手法を活用し、新たな社会的価値のあるビジネスをデザインする能力を磨く「実践」と「革新」の年です。
例ブランドマーケティング、広告論、グローバル・ストラテジー、ビジネス・イノベーションプロジェクト
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4年次
学んだ知識と技術を結集し、「プロフェッショナル」へと成長
4年次には、【消費者行動論】【デジタルマーケティング】【組織開発論】【戦略マネジメント】で専門性を確立します。ビッグデータの活用やデジタル技術の進化を経営戦略に組み込み、現代の経営課題に応える力を養います。学んだことを社会に還元し、0から1を生み出し、それを100に育て上げる力を世に示します。
例消費者行動論、デジタルマーケティング、組織開発論、戦略マネジメント
授業紹介
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マーケティング
担当:吉田 健一郎 教授
マーケティングとは、商品やサービスを顧客に適切に届けるための戦略や手法を研究する学問です。皆さんが目にする広告や、SNSでのプロモーションも、マーケティングの一部です。顧客にとって最も都合の良い商品・サービスを作成して、顧客に認知してもらうためにはどういう活動が求められているかを考え実行していきます。
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消費者行動論
担当:土田 尚弘 准教授
「なぜあの人は、あの商品を購入したんだろう?」消費者行動論は、そんな日常の疑問から生まれた学問です。私たちがショッピングをする時、どうやって商品を知り、何に心引かれるのか、そんな謎めいた人々の選択の理由や背景を探る探偵のような楽しさが味わえます。人々の心の動きを読み解くプロに一歩近づけるかもしれません。
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経営組織論
担当:横田 理宇 准教授
会社は社長が一人だけで動いてるのではなく、多くの人たちが、それぞれの役割を持って協力しています。経営組織論では、その「役割」や「チームワーク」、「リーダーシップ」などを学びます。どうしたら良いチームを作れるのか、なぜある会社は成功して、別の会社は上手くいかないのか、その秘密も明らかにしませんか。
学⽣インタビュー
この専攻を選んだ理由は?
進路に迷っていた際に、麗澤大学のオープンキャンパスで近藤教授に直接お話を伺い、経営学に興味を持ちました。経営専攻(現在のビジネスデザイン専攻)は経営学の基本的な知識だけではなく、企業の方の前でプレゼンテーションを行ったり、実学を通してコミュニケーション能力や課題発見能力を身につけることができます。自ら行動を起こし、先生方や企業の方と密に交流させていただける機会があるところにも大変魅力を感じました。就職活動を行っていく上でも、経営学の視点から企業研究を行うことができており、この専攻を選んでよかったと実感しています。
特に力を入れて学んでいることは?
「経営組織論」や「ファミリービジネス演習」、「事業承継論」など経営の様々な分野を学んでいますが、知識を吸収しても、実際にそれを実践に活用できなければ意味がないと思い、特に実学に力を入れています。お声をかけていただいたものや、参加できるプロジェクトに積極的に参加をし、学生時代にしかできない経験を増やしています。大学生のうちから企業の方と交流させていただくことで、座学だけでは学べないことを学ぶことができ、社会人になるにあたり、自分には何が足りないのかを理解をすることができるので、実学に力を入れてよかったと感じています。
取得できる資格
TOEIC®/ITパスポート/基本情報技術者試験/Python3エンジニア認定基礎試験/(公財)CG-ARTS協会 Webデザイナー検定 ベーシック・エクスパート/(公財)CG-ARTS協会 マルチメディア検定 ベーシック・エキスパート/MOS(Microsoft Office Specialist)/日商簿記検定3級/日商簿記検定2級/統計検定試験3級・2級/ファイナンシャル・プランニング技能検定3級・2級/マネジメント検定試験
※文部科学省の定める基準に基づいた所定の科目の単位を修得することにより、麗澤大学から証明書が発行されます。
⽬標とする進路
メーカー、商社、金融機関、IT、コンサルティング、公務員(都道府県・市区町村)など