経営学部 経営学科

スポーツビジネス専攻

生涯にわたってスポーツに関わり、
スポーツ・ビジネスで地域や企業に貢献

専攻の特⻑

  • 専攻の特⻑
  • スポーツの多様な価値を創り出し、新たなビジネスモデルや製品・サービスを生み出す人材を育成。プロクラブや企業との合同プロジェクトにも関わります。

    3つのポイント

    • 多彩なポテンシャルを秘めるスポーツの価値をデザインする
    • プロクラブや企業とのプロジェクトが充実
    • スポーツビジネスを通じて地域活性を考える

4年間の流れ

創り出そう、スポーツ×ビジネスの新時代

  • 1年次

    ビジネス視点でスポーツを考える

    【経営学概論A・B】で経営学の全体像を俯瞰したうえで、【スポーツビジネス概論】でビジネス視点でスポーツを考える基礎づくりを行います。【ビジネスデザイン】ではビジネスモデルの発想法を、【ビジネスデータサイエンス基礎A・B】ではデータ活用の基本を学び、エビデンスに基づいてビジネスを創造する基本を身につけます。

    経営学概論A・B、スポーツビジネス概論、ビジネスデザイン論、ビジネスデータサイエンス基礎A・B

  • 2年次

    スポーツとビジネスの関係を深堀りする

    【スポーツ・レジャーサービス論】【プロスポーツビジネス論】などの授業から、スポーツがどのようにビジネスにおいて活用されているのか、価値創造が行われているのかを概観します。【スポーツビジネスワークショップA・B】では、スポーツ関連企業と連携した課題発見解決型学習を通じてスポーツビジネスの現場を肌で感じます。

    スポーツ・レジャーサービス論、プロスポーツビジネス論、スポーツビジネスワークショップA・B、スポーツビジネス倫理

  • 3年次

    スポーツでビジネスを創造する

    【スポーツマーケティング】【スポーツ商品・サービス論】ではスポーツを活用した新たなビジネスの創造・ビジネスモデルの創出を、【スポーツデータサイエンス】ではスポーツ事例などから収集したデータをビジネスに活用する手法を学びます。スポーツビジネスを通じて、社会に新たな価値を創造する能力を養います。

    スポーツマーケティング、スポーツ商品・サービス論、スポーツデータサイエンス、スポーツビジネス実務論

  • 4年次

    スポーツビジネスを通じて社会に貢献する

    【地域デザイン】【スポーツコンテンツ・マネジメント】などを通じて、スポーツが持つ多様な価値を活用した地域創生、スポーツコンテンツの活用によるステークホルダーの心身の幸福の実現を目指します。専攻での学びの総成果として、スポーツビジネスを通じた社会への貢献を実践し、スポーツ×ビジネスの新時代を切り開きます。

    地域デザイン、スポーツコンテンツ・マネジメント、道徳経営論A・B

授業紹介

  • スポーツ産業論

    担当:大沼 博靖 教授

    スポーツ産業は様々な産業分野と結びつきその影響力を拡大しています。この授業では、多様性に富むスポーツ産業の現状、課題、そして将来の可能性について、用品、施設、サービス、プロスポーツ、権利ビジネス、メディア、消費者行動、マネジメント、マーケティングなど様々な視点から取り上げ学んでいきます。

  • コーチング

    担当:井下 佳織 准教授/豊嶋 建広 客員教授/国枝 慎吾 特任教授

    ビジネスコーチングとスポーツコンチングの違いをアクティブラーニングを通じて学び、コーチングスキルを身につけます。また、車いすテニス世界4大大会とパラリンピックの全てを制覇した元プロ車いすプレーヤーの国枝特任教授より、目標設定から目標達成までのプロセスを学びます。

  • スポーツデータサイエンス

    担当:福田 誠 准教授

    データサイエンスは、ビジネス知識、科学的知識、ITエンジニアリングスキルを駆使して、データから価値を引き出すものです。スポーツデータサイエンスは、これらにスポーツの要素を加え、人の動作や心拍などの「生きたデータ」を採取して解析し、健康プログラムやスポーツビジネスにつなげていくことを目的とした講義です。

学⽣インタビュー

この専攻を選んだ理由は?

私は元々ダンスのインストラクターをしていて、出身国の韓国の大学では現代舞踊を専攻しており、その後、日本への旅行をきっかけに日本への留学を決心しました。スポーツが持っている力を通じて一人でも多くの人が人生を楽しく・元気で過ごせるように支えたいと思い、そのためにはスポーツの知識だけではなく、ビジネスに関する知識も必要であり、大学在学中に実務経験を積むことができる麗澤大学のスポーツビジネス専攻を選びました。

特に力を入れて学んでいることは?

特に力を入れていることは、実務経験を積むことです。1年次からインターンシップや様々な産学連携プロジェクトに参加することができ、プロのスポーツ現場で実務能力を鍛えることができています。その他に、3年次からはゼミナールで卒業論文の研究に力を入れています。「日韓の運動部活動教育」について研究していて、韓国の青少年がより良い環境でスポーツを楽しめる機会を提供したいと思っています。

学⽣インタビュー
金 高恩 4年/東京国際大学付属日本語学校出身

取得できる資格

TOEIC®/ITパスポート/基本情報技術者試験/Python3エンジニア認定基礎試験/(公財)CG-ARTS協会 Webデザイナー検定 ベーシック・エクスパート/(公財)CG-ARTS協会 マルチメディア検定 ベーシック・エキスパート/MOS(Microsoft Office Specialist)/日商簿記検定3級/日商簿記検定2級/統計検定試験3級・2級/ファイナンシャル・プランニング技能検定3級・2級/マネジメント検定試験

※文部科学省の定める基準に基づいた所定の科目の単位を修得することにより、麗澤大学から証明書が発行されます。

⽬標とする進路

各種プロスポーツチーム、スポーツ用品メーカー、スポーツエージェント、フィットネスクラブ、そのほかヘルスケアビジネスを展開する企業など