経営学部 経営学科
AI・ビジネス専攻
AI・データサイエンスを活用し、
企業に変革をもたらすDX人材を育成
専攻の特⻑
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1・2年次に経営学の基礎やAIの原理を、3・4年次にDXデザインの応用スキルなどを学びます。プログラミングの習得やIT系資格の取得も可能。
3つのポイント
- AI・データサイエンスを理解し、活用する
- ビジネスに即した実践的な演習が豊富
- AI開発のプログラミング言語などを習得
4年間の流れ
AIを超える
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1年次
経営とAIの基礎を学び、AIビジネスのための基本スキルと自学する力を身につける
【経営学概論A・B】で経営学の基本と全体像を掴み、【AIビジネス入門】を通じて、AIの基礎知識やAIが社会・ビジネスにおいてどのように活用されているのかを学びます。【ビジネスデータサイエンス基礎A・B】ではAIを支える下地の1つである統計学について学びます。グループワークを通じてデータの分析力、得られた結果を解釈し第三者へ伝える力を養います。
例経営学概論A・B、AIビジネス入門、ビジネスデータサイエンス基礎A・B
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2年次
DXの本質を学ぶことでデジタルのもつ社会を変革する力を学ぶ
【DXデザイン論】【DXプロジェクト】では、社会・企業におけるDX化をどのように企画・推進していくべきかを学び、実際のプロジェクト企画・推進を通じてDX化について肌で感じ、その本質を理解します。【データサイエンスのための数学】では、AI開発やデータサイエンスの基礎となる行列や微分についての基礎を学び、実際に簡単なAIの作成を体験します。「DX人材」としての下地が整う年次です。
例DXデザイン論、DXプロジェクト、データサイエンスのための数学
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3年次
AIの周辺にある先端技術を学び、AIだけでは解決できない課題に挑戦する
【AIビジネス】でAIを活用したシステムのビジネスモデルを検討する力を養います。その上で、【DXデザイン応用A・ B】でアプリ開発について、【機械学習基礎】では予測を行うAI開発について学び、課題解決に必要な技術を身につけます。課題解決に挑む中でAIだけでは解決できない問題に直面することもあるでしょう。AIのみにこだわらず、広く先端技術を学び、さまざまな課題に挑戦します。
例AIビジネス、DXデザイン応用A・B、機械学習基礎
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4年次
AIとさまざまな先端技術で変革をもたらす「DX人材」として社会に羽ばたく
【機械学習応用】【DXデザイン応用C】でDXやデータサイエンスに対する専門性を高めます。【ゼミナールⅢ・Ⅳ】では社会の様々な企業や団体とのコラボを通じて、これまで学んできたことを実践することで、自らに「DX人材」として社会で活躍する実力が十分にあることを証明し、社会へ羽ばたく年とします。
例DXデザイン応用C、機械学習応用
授業紹介
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DXデザイン応用A・B・C
担当:別宮 玲 教授
デジタルによる変革を行うことで生活や風土を変え、企業が継続的な利益を得るための仕組みの構築を学びます。企業の業務を効率化するための仕組みを考えたり、社会や身の回りの課題を解決するアプリを開発したり、メタバースにおけるビジネスデザインを研究したりと、学習範囲は多岐にわたります。
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機械学習基礎・応用
担当:新井 優太 准教授
AIを支える技術のひとつである機械学習について、その仕組みから実際にPythonで実装する方法について学びます。また、実際にグループでデータ分析コンペティションへ参加し、世界中の参加者と予測精度について競い合うことで、身につけたスキルを磨くことができます。
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データサイエンスのための数学
担当:新井 優太 准教授
データサイエンスについて学ぶためには、ベクトルや行列、微分などの数学的な知識が必要不可欠です。この講義では、文系であまり数学を学んでこなかった学生にもわかりやすいよう、基礎からしっかりと必要な数学を学ぶことができます。
学⽣インタビュー
この専攻を選んだ理由は?
AI・ビジネス専攻ではAIを用いたスキルだけでなく、プログラミングや会計の知識など幅広い学問を学ぶことができます。私は高校生の時から会計学を学びたいと思っており、そこでAI・ビジネス専攻では会計の学問だけではない新たな情報教育を取り入れた部分に惹かれて、この専攻を選びました。実際に専門的な資格を目指す授業があるほか、パソコンスキルまで幅広く学ぶことができます。社会人になった際に即戦力になれる専攻だと感じており、この専攻を選んでよかったと心から思っています。
特に力を入れて学んでいることは?
会計学とデータ分析に力を入れて学んでいます。1、2年次では様々な経営の知識を深める中で日商簿記二級を取得し、そのほか、基礎的なデータ分析のスキルを学びました。3年次では企業と共同でプロジェクトに参加させていただきました。その際、会計学を学んだ事による財務の面から物事を判断し、また、データ分析のスキルを用いて顧客のニーズを予測し、アイデアなどの提案を行いました。これらの経験から、多方面で活躍できる知識とスキルを身につけることができました。

取得できる資格
TOEIC®/ITパスポート/基本情報技術者試験/Python3エンジニア認定基礎試験/(公財)CG-ARTS協会 Webデザイナー検定 ベーシック・エクスパート/(公財)CG-ARTS協会 マルチメディア検定 ベーシック・エキスパート/MOS(Microsoft Office Specialist)/日商簿記検定3級/日商簿記検定2級/統計検定試験3級・2級/ファイナンシャル・プランニング技能検定3級・2級/マネジメント検定試験
※文部科学省の定める基準に基づいた所定の科目の単位を修得することにより、麗澤大学から証明書が発行されます。
⽬標とする進路
公務員(都道府県・市区町村)、IT、金融、メーカー、商社、物流、交通、旅行・観光など