国際学部には「非漢字圏出身留学生奨学金（Global Diversity Scholarship）」と「漢字圏出身留学生奨学金」の２つの奨学金制度があります。

　国際学部は、「多様性」「つなぐ学び」という２つのキーワードを重視しており、特に「多様性」について、いろいろな地域から、いろいろな文化背景を持ち、いろいろな考え方を持ったメンバーを国際学部に迎えたいという思いから、奨学金を設けました。

　今年度はベトナム、マレーシア、モンゴル、フランス、中国、韓国出身の学生（1年生4名、2年生4名、4年生3名）計11名が受給となりました。その内の5名の学生は、2回目の受給となりました。

　本奨学金は、上級の資格を取得することで、2回目、3回目と複数回の受給のチャンスがあります。
「非漢字圏出身留学生奨学金（Global Diversity Scholarship）」の1回目の条件は、日本語能力試験Ｎ２、2回以降は、日本語能力試験Ｎ１、BJT J1、BJT J1＋、TOEIC800点以上のいずれかの取得が条件となっています。

　授与式では、野林靖彦国際学部長より、「いろいろな地域、出身の方を受け入れたいという思いから始まった奨学金制度です。努力を続け、卒業するときに自分の武器となるよう引き続き頑張ってください」とメッセージが送られました。

　出席した先生からのコメントは、下記の通りです。

■山下 美樹 グローバルビジネス専攻長
「今回の受賞を励みにより一層身を引き締めて頑張ってください。応援しています」

■大関 浩美 日本学・国際コミュニケーション専攻長
「皆さんのリーダーとなって、皆さんの国と日本の橋渡しとなってください。引き続き頑張ってください」