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教育・研究
2022.05.03

FIEPS( Fédération Internationale d'Education Physique et Sportive:国際体育・スポーツ連盟)第4回アジア大会を開催しました。

 2022年35、6日の2日間、本学を拠点としてFIEPS(国際体育・スポーツ連盟)第4回アジア大会を開催しました。当初、202097、8日の2日間、本学に於いて対面で実施する予定でしたが、コロナ感染拡大のため、約1年半延長してオンラインで開催することとなりました。

 FIEPS(当時FIEP)第1回・2回は工学院大学に於いて、第3回はクアラルンプール、マレーシアに於いて開催されています。

 第4回アジア大会となる本学での大会では、豊嶋建広特任教授が大会副実行委員長、井下佳織准教授が事務局長、佐藤良子講師、橋本富太郎准教授、江島顕一准教授、寺本佳苗准教授、藤野真也准教授、篠藤涼子准教授が大会運営委員を務めました。

 基調講演および発表者は、アメリカ、ブラジル、イラク、パキスタン、マレーシア、エストニア、ドイツ、スロベニア、ウクライナ、スロバキア、クロアチア、ブラジル、ロシア、セルビア、メキシコと15か国からの参加となりました。

 本学では初のオンライン国際学会ということもあり、委員会や打ち合わせを重ね入念な準備をして当日を迎えました。

 学会初日の基調講演の前に本学の徳永澄憲学長の挨拶があり、基調講演の後には特別講演として東京パラリンピックの金メダリストで本学出身の国枝慎吾選手を迎え豊嶋教授がインタビューを行いました。また、本学の経済学部スポーツビジネス専攻3年生髙橋 龍一さんが専攻の紹介を行いました。

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▲英語挨拶(Welcome Speech)を担当した徳永学長
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▲国枝選手へのインタビューの様子



 2日目には本学の堀内一史副学長が"A Layman's Theory of Budo Illustrated by a Comparison of Kyudo and Western Archery"のタイトルで基調講演を行い、最後に豊嶋教授の挨拶で2日間に渡る国際大会を閉めました。

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▲堀内副学長の基調講演の様子

 本大会1日目には佐藤講師・寺本准教授、1日目および2日目の両日を藤野准教授が司会を務めました。また麗澤大学での初のオンラインによる国際学会ということもあり、大会事務局長の井下准教授をはじめ、橋本准教授、江島准教授、大学ITソリューションセンターの職員が学会開催中の2日間朝早くから準備をするとともに、司会・発表者の支援、オンラインの不具合などへの応対につとめ、学会は滞りなく終了することができました。

 FIEPS第4回アジア大会のあと同会場で日本武道学会空手道分科会のワークショップが開催され、本学卒業生の中澤雄貴氏が通訳を務めました。

 本大会の概要は以下をご確認ください。

FIEPS(国際体育・スポーツ連盟)第4回アジア大会

    • 主催:FIEPS(国際体育・スポーツ連盟)アジア、共催:麗澤大学、日本武道学会空手道専門分科会
    • 日程:2022年3月5日(土)、6日(日)
    • 大会テーマ:「スポーツ、体育、コミュニケーション:オリンピックおよびパラリンピック開催の年における包括と多様性」
      ~本学会はSDGsを支持しております~
    • 研究発表関連分野:1)スポーツと科学、2)体育、3)武道、4)スポーツビジネス、5)スポーツと言語
    • 実行委員長:  杉野俊子 (FIEP World Director Board ) (浜松学院大学)
    • 副実行委員長:豊嶋建広( 麗澤大学)、数馬広二(工学院大学)
    • 事務局長:井下佳織(麗澤大学)、土肥啓一郎(工学院大学)
    • 運営理事:チャイクルラサミ(玉川大学)PR担当、岡本能里子(東京国際大学)、臼山利信(筑波大学)、三村由紀(防衛大学校)
    • 大会運営委員:橋本富太郎(麗澤大学)、江島顕一(麗澤大学)、寺本佳苗(麗澤大学)、大沼博靖(静岡産業大学・麗澤大学非常勤講師)ポスター発表担当、篠藤涼子(麗澤大学)会計担当、中澤雄貴(麗澤大学OB)ワークショップ通訳担当、岡崎紀創(公財・全日本空手道連盟)

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ポスターはこちらからもご確認いただけます。