浅井 俊之 (ASAI, Toshiyuki)
職名
教授
学部
経営学部
学科
経営学科
研究テーマ

・アントレプレナーシップ論 
・ベンチャービジネス論
・フェアトレード
・外食産業におけるサービス設計と評価に関する研究

学歴

・名古屋工業大学大学院 工学研究科 社会工学専攻 博士後期課程 修了
・千葉大学法経学部経済学科 卒業

取得学位

・博士(工学)(名古屋工業大学)
・学士(経済学)(千葉大学)

主要経歴

・イオン株式会社
・一般社団法人オープン・フードサービス・システム・コンソーシアム 理事

学術論文

・サービス環境設計手法に関する研究 : 計画段階におけるサービス提供側のリスクマネジメントについて 日本フードサービス学会年報 / 日本フードサービス学会編集委員会 編 (19) 18-31 共著 日本フードサービス学会 (2014)
・サービス環境設計手法に関する研究 : 計画段階におけるサービス提供側のリスクマネジメントについて 日本フードサービス学会年報 / 日本フードサービス学会編集委員会 編 (18) 130-135 共著 日本フードサービス学会 (2013)
・【博士論文】外食産業におけるサービス設計と評価に関する研究 名古屋工業大学 博士論文 単著 名古屋工業大学 (2012)
・サービス設計と評価手法に関する基本的考察 日本フードサービス学会年報 / 日本フードサービス学会編集委員会 編 (16) 40-52 共著 日本フードサービス学会 (2011)
・外食サービス改革のための価値創造分析 国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会誌 3 (1), 127-136 共著 国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会 (2008)
・外食産業におけるサービスマネジメントに関する研究 国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会誌 2 (2), 49-59 共著 国際プロジェクト・プログラムマネジメント学会 (2008)

その他

・統一論題 フードコートイノベーションに向けた基本的考察 単著 日本フードサービス学会 (2018)

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

2001年〜2023年、日本を代表する小売グループに所属し、様々な業種、職種、役職を経験してきました。実は、調理師でもあります。
外食産業、サービス産業を改善したいという思いを持ちながら働いてきましたが、2012年に博士(工学)を取得したことにより、「業界を改善するために、未来を担う若者の育成をしたい」と思うようになりました。
2023年9月より、本学に着任しました。未来を担う学生とともに学び、共に成長し、日本の発展、世界の発展に貢献していきたいと考えています。

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
・「信念」すべての始まりであり第一歩
・work hard, play hard.
・一生勉強、一生青春
・原因を追わず善後を図る
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
主に家族と過ごしていますが、趣味が「ランニング」「ヘラブナ釣り」なので、近隣の管理釣り場でヘラブナを釣ったり、月間100km〜200km走り、シーズン中は、ハーフマラソンや、フルマラソン、リレーマラソンの大会に出場しています。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
日本国内の史跡めぐり、城めぐり
自分が生まれ育った国のことを知っていることは、とても大切なことだと思います。自由に使える時間の多い学生のうちに、日本全国津々浦々を巡ると、その後の人生が豊かになるのではないかなと個人的に思います。
自分が大学生の時に行ってよかったなと思うのは、卒業旅行でいった「シンガポール〜バンコク マレー鉄道縦断の旅」でした。格安ツアーで行ったのですが、とても楽しかった記憶があります。旅行に行くに当たっては、目的だけではなく、その周辺も行くと、視野が広がって面白いかなと思います。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
「最高道徳の格言」と関連書籍
建学の「理念」「志」をぜひ学んでいただき、自分は大学4年間で何を学ぶのか、身につけるのかといったことを考えると良いと思います。
また、今は、自分探しの段階だと思うので、行きつけの大きな書店を持ち、目を引いた表紙、タイトルがあったら、何も考えずに多読、乱読することをオススメします。
個人的には、山岡荘八の歴史小説が好きです。
読み込んだのは、S・R・コヴィーの「7つの習慣」です。
経営者を志すならば、ドラッカーの「マネジメント」「イノベーションと企業家精神」は必読だと思います。
専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
大学生の頃、今思えば安直ですが、地域の人たちが明るく挨拶し、地域で子どもの成長を見守るといった古き良き日本を取り戻したいと考えました。そのためには日本で働くすべての人達が幸せに働けるようにしなくてはならないと考えました。
そのためには、多くの老若男女が働き、労働環境の改善余地があるところから改善すべきだと考え、その業界は外食産業だと考えました。
外食産業を変えるには、産業構造を明らかにしなくてはならない、改善する仲間を増やすには、産業を解明する解体新書を作らなければならないと考えたのがきっかけです。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?(過去、未来含め)
まだまだこれからの研究分野ではありますが、2018年に日本で初めて商業施設のフードコートにモバイルオーダーの仕組みを導入したのですが、この仕組みを導入するにあたり、オペレーションのビフォア・アフターのシミュレーションに活用しました。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
知徳一体、道経一体を根幹に据えた人材育成を行っているところ。
私は長年、理念経営を標榜する企業に所属してきました。それだからというのもありますが、麗澤大学こそが「経営学部」を創設すべきであるとずっと考えてきました。
ですので、2024年に開設する経営学部に所属して、1期生をお迎えできることをとても誇りに、嬉しく思っています。
共に学び、成長しましょう。