横田 理宇
横田 理宇 (YOKOTA, Riu)
職名
准教授
研究科
経済研究科
学部
経営学部
学科
経営学科
専門分野

・経営組織論
・企業倫理学

研究テーマ

・制度論やソーシャル・キャピタルの視点に基づく企業の社会的責任の研究

学歴

・麗澤大学大学院国際経済研究科博士後期課程 修了
・筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科 修了
・筑波大学第三学郡社会工学類 卒業

取得学位

・博士(経営学)(麗澤大学)
・修士(社会工学)(筑波大学)

受賞歴

・経営哲学学会 研究奨励賞(経営哲学学会)

主要経歴

・公益財団法人モラロジー研究所研究センター 客員研究員
・麗澤大学企業倫理研究センター 客員研究員
・株式会社つくばアソティック・フーズ

著書

・『企業倫理入門 : 理論とケースで学ぶ 』高浦 康有, 藤野 真也編著(分担執筆 第8章「ステークホルダー志向の経営」)白桃書房(2022.03)

学術論文

・「国連によるSDGsの策定がCSR活動に及ぼす影響:2014年と2019年の報告書におけるトップ声明の比較分析」 『日本経営倫理学会誌』第29号 共著 日本経営倫理学会(2022.03)
・「中小企業の地域社会に対するCSR活動の光と影−ソーシャル・キャピタルの視点から− 」『経営哲学論集』第36号 共著 経営哲学学会(2020.04)
・中小企業の地域社会に対するCSR活動が業績に貢献する過程ーソーシャル・キャピタルの視点に基づく事例研究ー 『組織科学』第53号 共著 白桃書房 (2019.09.20)
・中小企業におけるCSRの普及・伝播要因に関する制度論的考察 『日本経営倫理学会誌』第26号 単著 日本経営倫理学会 (2019.02.28)
・日本における中小企業のCSR活動 −高崎近隣の中小企業10社における事例研究− 『日本経営倫理学会誌』第24号 共著 日本経営倫理学会 (2017.02)
・組織における倫理的意思決定と道徳基盤 中野千秋・髙巖編『企業倫理と社会の持続可能性』 単著 麗澤大学出版会 (2016.02)
・組織公正と従業員の倫理的行動に関する実証研究 『日本経営倫理学会誌』第20号 単著 日本経営倫理学会 (2013.03)
・"Global Survey of Business Ethics in Training, Teaching and Research: Japan" In Rossouw, D. & Stuckelberger, C (Eds.), Global Survey of Business Ethics in Training, Teaching and Research. 単著 Globethics.net Global 5 (2012.07)

その他

・「SDGsの策定がCSR活動に関する傾注配分に与える影響」経営哲学学会第38回全国大会(於、杏林大学・オンライン開催)共著 経営哲学学会(2021.09.06)
・「国連によるSDGsの策定がCSR活動に及ぼす影響:2014年と2019年の報告書におけるトップ声明の分析」日本経営倫理学会第29回研究発表大会(於、常葉大学・オンライン開催)共著 日本経営倫理学会(2021.06.20)
・「中小企業の地域社会に対するCSR活動の光と影:ソーシャル・キャピタルの視点から」経営哲学学会第36回全国大会(於、立命館大学大阪いばらきキャンパス)
共著 経営哲学学会 (2019.09.01)
・「類は友を呼ぶ:中小企業がCSRに取り組む要因に関する研究」日本経営倫理学会第26回研究発表大会(於、山梨学院大学) 単著 日本経営倫理学会 (2018.06.24)
・「中小企業のCSR活動が業績に影響を与える過程に関する事例研究-ネットワークの視点から-」2017年度組織学会研究発表大会(於:滋賀大学彦根キャンパス) 共著 組織学会 (2017.06.18)
・「日本における中小企業のCSR活動—高崎近隣の中小企業10社における事例研究—」日本経営倫理学会第24回研究発表大会(於、東北大学川内南キャンパス) 共著 日本経営倫理学会 (2016.06.19)

先生をもっと知りたい

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えて下さい。
あまり教養がある方ではないので気の利いた言葉は浮かびませんが、強いて挙げるのであれば「一期一会」です。これまでも色々な「出会い」や「機会」があり、今の私がいます。そういった「出会い」や「機会」はこれからも大切にしていきたいと思っています。学生のみなさんとの「出会い」も私にとってとても大切なものです。また、その「出会い」が私にとってだけではなく、みなさんにとっても何かよい「機会」に繋がればと願う次第です。
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
基本的には家族と一緒に過ごしていますが、授業準備をしていることが多々あります。たまに友人や親戚家族とBBQをやったりもします(そういうときは学生気分に戻ってはしゃいでしまい家族に迷惑を掛けてしまうことがあります…汗)。
1週間の休みと100万円が自由に使えたら、どこで、何をしますか?
家族とどこかに遠出したいです。これまであまりそういうことを出来ていないので、子どもたちが大きくなる前にどこかに一緒に行きたいなとは漠然と考えています。
過去の1日で、「もう1度やり直せる日」があるとしたら、それはいつで、どうしたいですか?
何か言いすぎてしまったとか、そういうときに、「今の取り消し!」って心の中で唱えることはありますが、基本的には、現状に満足しているので(もっとやる気を出せと叱られるかもしれませんが…)、違う未来に繋がるような「やり直し」については考えたことが無いというのが本当のところです。
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えて下さい。
自分がいろいろな場所に行っていないので、学生の皆さんに訪れてほしい場所を選べるほどのサンプルが無いというのが実状ですが、イギリスのオックスフォードを訪れたときは、ハリーポッターのような世界観に圧倒された記憶があります。日本の木造建築の偉大さとはまた違う何かがありました。日本だと、伊勢神宮を参拝した際は、五十鈴川を渡ってどんどん森に入っていくわけですが、きっちりと手入れがされているのに人工的な感覚がまったくない点は日本人の自然との付き合い方を表しているのだろうなと勝手に感心していました。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えて下さい。
経営学が専門なので、経営学科の学生に読んで欲しい本という意味で紹介させて頂くと、井上達彦(2014)『ブラック・スワンの経営学』が秀逸です。世界最高峰の学術論文を例にケーススタディの方法論を説明しているのですが、平易な文章でがわかりやすく書いてあり、興味深く読めるはずです。フリーク・ヴァーミューレン(2013)『ヤバい経営学』もオススメです。一見難しそうにみえる経営学の研究が面白おかしく、しかし、どのように役に立っているのかが分かります。