邵 肖偉
邵 肖偉 (SHAO, Xiaowei)
職名
准教授
学部
工学部
学科
工学科

先生をもっと知りたい

教員プロフィール

大学時代の専攻は信号と情報処理であり、2006年に博士(工学)学位を取得しました。情報解析AIの研究および産業化に携わっており、現在に至るまで20年以上がたちました。研究テーマには、パターン認識、画像分析、点群データ処理、データの同化と統合などが含まれています。様々なデータ分析の形態を通じて、問題解決の本質は数学の美しさとプログラミングの芸術にあり、これが私の研究生活を楽しく充実させてくれています。現在、情報解析AIをデータ分析や教育分野に応用し、技術によって社会進歩を促進することを目指しています。

教職員への一問一答

好きな言葉(座右の銘)を教えてください。
この心、光明 (王阳明)
休日の過ごし方や趣味を教えてください。
本を読む
大学4年間で「学生に訪れてほしい場所」はどこですか?その理由も教えてください。
図書館。大学だけでなく、多くの公立図書館もまた、学習や興味を探求するに適した素晴らしい場所です。図書館での学習は、フロー(無我の境地)を感じる可能性を高めることができます。フローを感じることができれば、それは非凡な体験となるでしょう。
大学4年間で「学生に読んでほしい本」は何ですか?その理由も教えてください。
1. 『本を読む本』by Adler, Mortimer J./ Van Doren, Charles.
外山 滋比古 (翻訳), 槇 未知子 (翻訳)
この本のタイトルは少し奇妙に見えますが、実際には私が読んだ中で最も価値がある一冊です。自己学習の核心スキルの一つとして、強くお勧めします。

2. 『EQ~こころの知能指数』ダニエル・ゴールマン (著), 土屋 京子 (翻訳)
成功学の本ではなく、情緒と脳についての科学的な紹介です。自分の気持ちをより良く理解し、情緒を管理し、強いこころを構築するためのものです。

3. 『生き方』稲盛和夫 (著) / 『伝習録』[明]王阳明(著)
もし人生の意義に興味があるなら、これらの二冊の本を読むことをお勧めします。

専門分野に興味を持ったきっかけは何ですか?
AIに関連する研究は、持続的な知的チャレンジゲームのようで、時には非常に難しいですが、とても面白いものです。
専門の研究は社会にどう活かされていますか?
AIと距離センサーを利用して人々の流動を計測、分析、予測し、群集の行動パターンと都市データに基づく空間情報解析を行いました。これにより、公共イベントやスマート交通システムへの応用が可能となりました。リアルタイム人流データを活用したAI分析を通じて、公共イベントの際にはより高精度で効率的なデジタル対応を実現し、災害時の迅速な対応と信頼性の高い公共安全・管理支援を可能にしました。
麗澤大学の好きなところはどこですか?
「モラロジー」に基づく知徳⼀体の教育理念。