お知らせ

教育・研究
2023.08.07

【開催報告】障がい学生サポーター活動スタートに向け、懇談会を開催

 障がい学生支援課、障がいのある学生の修学サポート及び、学校生活支援を担う学生サポーターを募集したところ、13名の応募があり11名が活動に参加することになりました。そこでサポーター活動に参加してくれる学生を対象に、7月27日(参加者1名)、7月28日(参加者7名)の12時20分~13時20分に、懇談会を開催しました。

 障がい学生支援課のスタッフ紹介、その後、食事をしながら麗澤大学の障がい学生支援の仕組み、合理的配慮や障がい学生サポーターの役割について学び考える時間を取りました。

DSC_0435.JPG



 その後、参加者の自己紹介やリスニングワークの後、参加者全員で哲学対話※を行いました。対話の問いは、「普通とは何か」。この問いで、対話を行うことで、自己の当事者や生きづらさに気づくと共に、他者の生きづらさに耳を傾けることで、自分や他者のために何ができるかを考えるきっかけになったようです。

 参加者からは、「皆がよりよくなるような、環境作りのサポートの提案を積極的にしていきたい」との感想が寄せられました。

 障がい学生支援課では、立上げ以来、障がい学生サポーターの育成や活動方法について、実践、調査・研究を通じて模索してきました。2023年度秋から、本格稼働しますが、学生さんと共に、この活動を作り上げていきたいと考えています。

※哲学対話とは、参加者が輪になって問いを出し合い対話を行うこと。