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教育・研究
2024.02.07

2023年度「P検」学内試験を実施し、のべ48名の学生が合格。上位級合格者が例年以上に増加!

 本学では、情報社会でコンピュータを活用するための知識・技能修得を目指して、P検(ICTプロフィシエンシー検定)の学内試験を実施しています。P検は単なるパソコン操作スキルだけでなく、情報に関する知識やその活用能力を総合的に測定するものです。

 2023年度は、前期・後期あわせて12回の学内試験を実施し、のべ48名の学生が合格を手にしました。今年度から準2級以上の受験を奨励しており、2級(「スペシャリストに要求されるICT活用スキル」のレベル)合格者2名、準2級(「ビジネスに要求されるICT活用スキル」のレベル)合格者40名など、上位級合格者が例年以上に増加しました。

 本学にはP検合格による単位認定制度があり、3級以上に合格し申請することで所定の単位を取得できます(一部の対象学部のみ)。また、P検合格を目指す科目「PC実務演習」を全学向けに開講しており、教員による講義と演習を活用しながら合格を目指すことも可能です。

 科目を担当する国際学部の中園 長新准教授は「社会人としてICTを活用していくためには、P検準2級レベル以上の知識・技能を身につけておくことが望ましいと考えられます。単に検定試験に合格すればよいのではなく、合格を一つのマイルストーンとして、知識・技能を実践的に活用できる力を身につけることが重要です。授業では単なる試験対策にとどまらず、情報活用に関する本質的な知識・技能を修得することを目指しています。」と述べています。

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