中国語専攻
世界で4人に1人が日常的に使い、母語・第二言語として使用している人の総数は、約14億人に上ると言われている中国語。国連でも公用語の1つに採用されている英語に次ぐ「世界言語」を獲得することは、世界で活躍する原動力になります。

専攻の特色

発音ができなければ、何年学んでもモノにはならない。
だから徹底して発音をトレーニングする。

中国語は発音が命。まずは発音の基礎をマスター。

第二外国語で中国語を学ぶ日本人学生は多いものの、ややもすると自己紹介すらできない人が多々見受けられます。それは、発音ができていないから。中国語専攻では“通じればいいだろう”という考え方ではなく“中国人からもほめられる”中国語の使い手を目指し、徹底して発音から勉強します。結果、本専攻の学生は2016年JALスピーチコンテストで優勝するなど、コンテストで常に上位を占めるほど。たしなむ程度を超えた本格的な中国語を、ぜひ身につけてください。

まるでマンツーマン。きめ細かな指導だから中国語が身につく。

1クラスは約20人。教員一人に対して20人の学生という少人数で、授業はマンツーマンに近い進め方。一人の学生に発音してもらい、教員が即座にほめたり、修正したり。これをすべての学生に対し、何度も繰り返します。一人ひとりのレベルに合わせたきめ細かな指導で、ネイティブと同等の“自然でキレイな発音”を目指します。発音=話すをクリアすると、聞く・読む・書くも自然とできるようになります。

70%以上の学生が、留学。文化・歴史・習慣も学んで帰る。

学生の多くは、2年次後期から3年次前期にかけて留学します。留学先は、中国の大連理工大学、天津財経大学、天津理工大学、台湾の淡江大学。発音、文法、語彙といった語学そのものを向上させることはもちろんですが、中国や台湾の文化、歴史、習慣などをも学び、さらに異文化への適応力や自立心も養って帰ってきます。
自信とさらなる意欲。一回りもふた回りも成長して大学に戻る学生は、大学内に大いに活気をもたらしています。

4年間の学習の流れ

中国語が話せるようになったあとは、専門力強化へ。
4年間の学習の流れ

授業紹介

授業紹介1

多民族国家・中国を知る。

【中国民族入門】

想像を遥かに超える奥深さ。56の民族が共存する中国。

人口14億人を数える中国は、漢民族が人口の92%を占める一方で、わずか8%ながら、国土の60%に散居する少数民族が、言語系統別に55も存在します。この授業では、映像を多用し、目覚ましい近代化を遂げた“世界第二の経済大国”としての沿海部の中国だけでなく、石油・石炭・天然ガス・レアアースなどの鉱物資源を供給する内陸部の中国の様子も紹介。一般的な中国の認識を改め、多民族国家・中国の複雑な一面を学び、隣国・中国への理解を深めていきます。

金丸 良子 客員教授
  • 金丸 良子 客員教授

授業紹介2

中国語検定試験対策(読解問題)。

【中国語上級演習】

中国語の各検定試験で、中~上級レベルを目指す。

1〜2年次に培った基礎を発展させ、各中国語検定試験で中〜上級レベルを目指すことを目標に、この授業では、特に読解問題対策に取り組んでいきます。1回の授業では500~800字程度の文章を複数読み、①辞書などを駆使し、1字1句正確に理解する(精読)、②辞書などを使用せずに、文章の大意を素早く掴む(速読)、③なるべく多くの文章に触れる(多読)、といった3つのポイントに注力。現代中国語で書かれた文章を正確に、素早く理解する技術を身につけていきます。

齋藤 貴志 准教授
  • 齋藤 貴志 准教授

授業紹介3

実践的な通訳者を養成する。

【中国語通訳演習】

一連のビジネスの流れから通訳の基本、ポイントを学ぶ。

〈空港での出迎え→スケジュールの打ち合わせ→宴会・パーティー→会社訪問→工場見学→価格交渉→契約〉といった、実際に日中間で行われている一連のビジネスシーンを題材にして、通訳に必要な基本スキルの獲得を目指します。授業では、半分以上の時間をヘッドフォンのマイクに向かって発声します。同時に、実践的な訓練方法も取り入れ、発音・イントネーションなどのスピーキング力やヒアリング力、語彙力も向上させ、ビジネスの現場に対応できる通訳力を身につけます。

戴 一寧 講師
  • 戴 一寧 講師

在学生の声

先生が手取り足取り。間違いなく上達します。
  • 斉藤 英樹

    斉藤 英樹
    中国語専攻 4年
    千葉県立実籾高等学校出身

  • 入学したばかりの頃は、まったく中国語ができず、発音表記を覚え、先生の発音をマネするところから学び始めました。この専攻は少人数で、マンツーマンのような形で、先生が手取り足取り教えてくださいます。そのおかげで、次第に発音ができるようになり、文法を理解し、新聞などの文章も読めるようになりました。今では、アルバイト先に中国からのお客さまが来た時、中国語で商品説明ができるまでに上達しています。先生の面倒見の良さは、学びの部分だけではありません。留学していた関係で、3年次の後期から初めてゼミナールに参加することになったのですが、先生は各々自己紹介の場を設け、みんなと仲良くなるキッカケをつくってくださいました。人と人とのつながりを大事にでき、アットホーム。そこが、この専攻の良さだと思います。

    私の履修科目 〔3年次/後期〕

    履修科目

日本人で固まっていたら、日本にいるのと同じ。

台湾の淡江大学に留学した際、最初はとても不安で、周りにいた日本人とばかり過ごしていました。でも“このままだと日本にいるのと同じ。留学に来た意味がなくなる”と、必死につたない中国語を使って台湾の人と話す機会を増やしました。成長には時に“追い込む”ことも必要ですね。

中国語専攻通信(PDF)

中国語専攻の学びや学生·教職員の活動を紹介しています。

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