外国語学部 外国語学科
英語コミュニケーション専攻
グローバル社会に通用する
「英語力」と「デジタルスキル」を習得
専攻の特⻑
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1・2年次は週6回、ディスカッションなどオールイングリッシュの演習を受講。3・4年次には専門性の高いテーマを英語で考え、論理的に整理し、人に伝えるコミュニケーション力を磨きます。最終的に世界のビジネスシーンで通用する英語力と対話力、ホスピタリティ、デジタルスキルを持つグローバルリーダーを育成します。
3つのポイント
- 英語でのディスカッション、プレゼンテーションを通してコミュニケーション力を磨く
- 英語力とデジタルスキルを同時に強化
- ANA総合研究所と連携し、世界に通用するホスピタリティを学ぶ
(外国語学部の他専攻も受講可)
4年間の流れ
英語での授業・演習で異文化コミュニケーション力を養成
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1年次
対面/デジタルでの英語の対話の素地を築く
少人数でのIntensive English Courseでのディスカッション、対面/オンラインコミュニケーションの技法、社会人として求められるホスピタリティなど、デジタルスキルとビジネススキルを習得します。
例Discussion on Culture and Society A/B、デジタルコミュニケーション入門、Introduction to Hospitality I/II
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2年次
異文化の人々と対話し、理解する力を伸ばす
1年次から引き続き英語での演習に力を入れ、英語で考え、論理的に整理し、発信する力を鍛えます。議論やプレゼンテーションを通じて英語圏の人々の発想を理解し、異文化の人々と対話する能力を向上させます。
例Discussion on Culture and Society C/D、英語の発想と論理A/B、コミュニケーション概説A/B
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3年次
英語でのファシリテータースキルを身につける
英語でデジタルコミュニケーションのファシリテーターを担えるようになるまで、語学力・デジタルスキルを高めます。コミュニケーション学、英語言語学など関連領域の学びも主体的に進めていきます。
例Digital Presentation and Discussion A/B、English and Digital Communication、英語コミュニケーション研究A/B
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4年次
専門知識を深めて世界とつながる人材へ
他者理解や英語教育などの専門領域の知識をさらに深め、国際的な感覚を高めていきます。対面とデジタルの両方で、効果的にコミュニケーションできる社会人になるための総仕上げの時期です。
例Society and the Media A/B、異文化コミュニケーション研究A/B/C、第二言語習得理論、英語教材作成法
授業紹介
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Discussion on Culture and Society I
担当:ストラック,アンドリュー N. 教授
英語コミュニケーション専攻の中心的な授業のひとつです。テーマ別に構成されたテキストでの学習を通して、少人数のAll Englishのクラスで、文化に関する理解を深め、ディスカッションやプレゼンテーションでほかの学生と共有していきます。
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異文化コミュニケーション研究C
担当:伊藤 綾香 助教
異文化コミュニケーションの視点から、⼈間が記号(シンボル)を使って⾏う相互作⽤の本質・プロセス・結果を学びます。様々な文脈を通して、実践的なコミュニケーションの概念を学び、グループワークやプレゼンテーションを通じて自身の日常のコミュニケーションを振り返ります。
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第二言語習得理論
担当:佐藤 良子 准教授
母語以外の言語を効率よく習得する/させるための理論研究の授業。現在の第二言語習得(SLA)の主流の理論や見解を理解し、母語習得との違いや外国語習得のプロセス、外国語習得に影響を与える要因などについて学びます。また、外国語学習法や外国語指導法との関連を考えます。
学⽣インタビュー
この専攻を選んだ理由は?
英語コミュニケーション専攻では、プレゼンテーションやディスカッションを通して実用的な英語力を身につけることができます。私は高校までの英語力を大学の学びであるプレゼンテーションなどとつなげ、伝えるための英語力を養いたいと思い、この専攻を選びました。国際問題などの難しいトピックを扱い、英語でコミュニケーションや意見交換をすることで自分の知見を広げるのと同時に実用的な英語の能力を育成できていると思うので、この専攻に決めて良かったと感じています。
特に力を入れて学んでいることは?
異文化理解に特に力を入れて学んでいます。1、2年次の必修科目であるDiscussion on Culture and Societyの授業で異文化との付き合い方を学びました。そのおかげで3年次の春セメスターで行くことができたカナダ留学の際も、これまでとは違う文化に適応しながらも自分らしくいられたように感じます。また、3年次からの上級科目でも異文化コミュニケーションの授業があるので4年間を通して異なる物事への対応の仕方や考え方などを学ぶことができます。
取得できる資格
TOEIC®/ TOEFL®/ 実用英語技能検定試験(英検)/ IELTS / Goethe-Zertifikat / ÖSD-Zertifikat / ドイツ語技能検定試験(独検)/ HSK(漢語水平考試)/中国語検定試験(中検)/中国語コミュニケーション能力検定(TECC)/国家・地方公務員試験/中学校教諭一種免許状(英語)/高等学校教諭一種免許状(英語)/ ITパスポート/基本情報技術者試験/情報セキュリティマネジメント試験/ICTプロフィシエンシー検定試験(P検)
⽬標とする進路
中学・高校の英語教員、航空、旅行・観光、ホテル、海外に拠点を持つグローバル企業など
英語コミュニケーション専攻授業について
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