お知らせ
【学生の活躍】経済学部 2年次・3年次の学生32名
「経営学検定試験(初級)」に合格。
2021年度前期、経済学部経営学科では、経営学検定試験(初級)の大学団体受験を実施しました。
今回の受験希望者は、経営学科に所属する2年次・3年次の学生46名で、その内の32名(2年生23名、3年生9名)、約7割の学生が見事試験に合格しました。
「経営学検定試験(マネジメント検定)は、経営に関する基礎的・専門的知識やその応用能力としての経営管理能力や問題解決能力が一定水準に達していることを全国レベルで資格認定する検定試験です。」(「経営学検定HP」https://www.mqt.jp/about.html(2021/10/28) )
初級試験は、大学生や若手社員レベルと想定されており、企業システム・経営戦略・経営組織・経営管理・経営課題についての知識が問われます。実施団体である「日本マネジメント学会」が公開している最新の合格率は、第34回 2019年度 39.5%で、本学で受験した学生達が高い合格率であることがわかります。
また10月13日(水)には、後期経営学検定試験大学団体受験の説明会(オンライン)が開催され、経済学部 の近藤 明人准教授 による、試験範囲や具体的な対策方法の解説が行われました。説明会の最後には、今回合格した学生3名による受験体験談も披露されました。
本学経済学部では資格取得支援制度を設けており、以下2つの側面から支援しています。
経済的支援を実施 |
指定する資格を取得した場合、受験料の半額または全額を支給します。経営学検定においては、半額支給しています。(2021年度) |
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資格対策の授業を開講 |
指定資格の受験対策を内容とする授業を開講し、学生の資格対策を授業内でサポートします。 |
更に今年度より、経営専攻に所属する教員のゼミナールを受講した学生には、経営学検定試験の受験を義務付けています。その他、経営専攻、AI・ビジネス専攻の上級科目である「ビジネスイノベーションプロジェクト」(産学連携科目)では経営学検定の取得が履修条件にもなっており、経営学検定の学びが、その後の専門科目を学ぶ上での土台となります。
麗澤大学では引き続き、より多くの学生が積極的に挑戦できるよう、資格取得の為の支援を継続していきます。
以下、合格した学生3名の体験談の一部をご紹介します。
ー経済学部 経営学科 経営専攻 2年 秋山 詩歩さんーー
ー経済学部 経営学科 経営専攻 3年 橋本 万由さんーー
ー経済学部 経営学科 経営専攻 3年 辻 満日瑠さんーー
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私の対策方法は、過去問題集を解き、わからない箇所の解説を読むことに取り組みました。既に授業で学んだものであれば復習し、まだ習っていない知識であった場合はテキストを読んだり、インターネットで調べたりして覚えました。過去問題自体も何度か繰り返し、極めることをおすすめします。
3年次からは上級専門科目の学習に入り「組織論」「戦略論」「マーケティング」など、それぞれ個別に学ぶようになります。このタイミングで経営学検定を通して、もう一度経営学全般を網羅した内容を学んだことで、それぞれの分野の関わりを意識するようになりました。経営学は全ての分野があってこそだと教わりました。経営学全般を学べる機会になったので、それだけでも受験する価値があると思います。