麗澤ジャーナル HOME / 経済学部 / 経済学科 グローバル人材育成専攻 / 今の時代に何かを成し得るには、個人の力だけでなくチームワークが不可欠です

経済学科 グローバル人材育成専攻

今の時代に何かを成し得るには、個人の力だけでなくチームワークが不可欠です

経済
学部

Economics

経済学科 グローバル人材育成専攻
先生からのメッセージ
今の時代に何かを成し得るには、個人の力だけでなくチームワークが不可欠です
八木 エドワード
経済学部 経済学科 グローバル人材育成専攻 教授
アメリカ合衆国の大草原地帯の中心アイオワ州出身。子供の頃から飛行機が大好きで、大学卒業後はアメリカ海軍ジェット飛行士に(現役は1983年~1988年)。1990年慶応義塾大学大学院経営管理研究科(慶應ビジネススクール)でMBA(Master of Business Administration/経営学修士)取得後は1993年まで民間企業に勤務。友人からの勧めでキャリア外交官へ転職(1993年~2011年)。2011年より大学教授の道へ進み、2017年4月より麗澤大学で教鞭を執る。今も毎月、趣味でセスナ機を操縦するという活動的な生活を送る。4人の子供達はそれぞれ、アフリカでインターナショナルスクールの教師、アメリカでスピーチセラピスト、日本企業に勤務、そしてアメリカの大学生として、世界を舞台に活躍している。

公開日: 2018年07月10日

分析力・想像力の土台となるビジネスの基本を学ぶ、マーケティングの授業

外交官として、アメリカの製品・サービスを世界に輸出するサポートを手掛けるなど、長年にわたりグローバルビジネスの現場に携わってきた八木エドワード先生。「経営学は、古代から変わらない“基本”と、目まぐるしく移り変わる“変動”から成り立っています。未来を予測するには、基本を理解した上で新しい情報を常に取り入れ、分析力と想像力を駆使していくことが欠かせません。世界の動きにキャッチアップしていくために、私も日々、勉強していますよ!」。

先生が英語で教える「マーケティング」の授業は、まず、マーケティングの原則「4P(Product・Price・Place・Promotion)」をしっかりと学ぶことから始まります。

今回のテーマは、Place(流通)。「商品やサービスが、メーカーから消費者に届くまでの経路、それが流通です。Price(販売価格)のうち、20~30%をDistribution cost (流通コスト)が占めています。では実際に、商品・サービスがどのようなchannel(流通経路)で私たちのもとに届けられるのか、皆で考えてみましょう」。(八木先生)

ここからはグループワーク。課題は、グループごとに割り当てられた商品・サービス①靴②ビール③ケータイ通話サービス④薬⑤ヨガレッスンなどの流通経路を探り、英語で発表することです。

身近なあの商品・サービスが私たちに届くまでの流れとは?みんなで調べて答えを探る

学生たちは、スマートフォンやタブレットも活用しながら、消費者のもとへ商品・サービスが渡るまでに、どのような段階があるかを話し合います。「ビールって、メーカーから直送することもあるよね?」「クラフトビールとか?」「直販のほうが、コストが高くなるみたい」「どうして?」。様々な問題に対し英語の電子辞書を引く人、調査する人、図式化する人と役割を分担し、発表できる形にまとめていきます。

授業後半は、グループ発表です。各グループの発表に対し、先生が解説していきます。「靴はサイズや履き心地を試したいので、今も、ネットではなく実店舗で買う人が多い商品です。ネット通販と違い、中国の工場で生産されてから商品がショップに並び、日本の消費者に届くまでには多くの輸送コストがかかります。その大部分を占めるのがトラック輸送。将来的には自動運転の実現により、輸送コストが大きく削減されるかもしれませんね」。

ビールの流通については「飲食店に届ける場合と、小売店に届ける場合ではルートが異なります。飲食店用は鮮度を保つためのコスト、さらに、飲食店の利益も価格にプラスされます」。学生達からは「なるほど」と声が漏れます。知っているようで知らない流通経路を改めて認識すると、その金額にも納得。

ではケータイの通話サービスはどうでしょうか?「ショットガン方式」というショップ型で顧客を得る方式と大企業と契約してその社員全員を囲い込み、一度に膨大な数のユーザーを得る「レーザー方式」があると先生。その方式によって流通経路は異なるので、料金も異なるとか。図式化するととてもわかりやすく、料金の違いにも納得できます。

薬は「流通経路を少しでも減らし、早く・安全に届けることが大事なので流通経路が少ない。病院ではなく、薬局へ届けるため病院は流通経路には含まれない」という解説に、学生たちは少し意外そうな顔。先生にいくつか理由を質問することで、納得した表情に変わります。こうして、流通とは何か、その定義と、流通の仕組みと多様さを、数ある例から学んでいきます。

 

一人ひとりの力も、チームワーク力も大事!

先生は最初から教えるのではなく、学生が自ら考え、見出していくように導いていました。「私の授業では、レクチャーをすることはほとんどありません。みんなで話し合うグループワークがメインです。重視しているのは、自分で問題を考える力、そしてチームワーク力。今の時代、何かを成し得るには、個人の力を高めるだけでなく、チームワーク力も不可欠だからです。個人では達成できないことも、チームでならできることもあるからです。レポートも、個人レポートとグループレポート、両方を提出してもらいますよ」(八木先生)。

問題は何なのか?どうすれば解決できるのか?英語を使い、チームで知恵を出し合い、協力・分担して課題に挑む。学生はマーケティングを学びながら、グローバルな舞台にも通用する、知識と語学の両方の活きたスキルを授業を通して培っていきます。

経済学科 グローバル人材育成専攻ページトップへ戻る

スタディサプリ
夢ナビ
麗澤が贈るリアルストーリー
毎日が国際交流 REITAKU PROFESSORS 君の個性を伸ばすプロがいます。
資料請求はこちらから
学部情報 入試案内 資料請求 お問合せ